サプリメント事業部

明治製菓は製造販売業で、サービス業は得意ではありません。明治スポーツプラザを理解してもらうために、さらに明治製菓に協力する姿勢を示すために、ザバス商品を扱うことにしました。店舗でのプロテインやビタミンの販売からはじめ、インターネット販売まで、広く物販に進出することにしました。もう一つの理由は明治製菓からの派遣者の処遇に困ったからでもありました。当初はともかく、慣れてくるとプロパー社員に対する優位性が組織運営に齟齬をきたすようになったからです。

インターネット通販

明治スポーツプラザのホームページ立ち上げは、1995年でした。これは、グループ会社では米国のスタフアー明治の次でした。明治製菓のホームページ導入の時に、明治スポーツプラザのホームページをプレゼン資料(対社長)にしたと聞いています。インターネット通販の開始は1999年、その後年間1億円の売上まで成長しました。

通販を明治製菓に譲った理由は、当時の管掌、小林常務と和光店開業と差し替えの取引をしました。小林常務の亡くなる1週間前、ご自宅の病床で、「インターネット通販は君に続けてもらうべきだった」との言葉をいただきました。

代理店

川崎店が落ち着いた頃、派遣の木内さんが、運動マニアの本質が見え隠れするようになり、組織運営上、好ましくない状況になってきました。そこで、明治製菓との関係維持と、川崎店からの影響力を減じるために、新しくサプリメント事業部を創設し木内さんを責任者としました。

仕事は、同業のフィットネスクラブにザバス商品を売り込むことでした。最初の月は1万2千円の売上でした。