たった三年間の短い間にも状況は刻々と変化しました。人の心も変わりました。時には朝令暮改のような指令を出して顰蹙も買いました。でも常に会社を存続させるためだけを考えて強いものが生き残るのではなく変化するものだけが生き残ります。食堂に2116年までの100年カレンダーを掲示しています。我々は、この百年のうちの、どこかの日にこの世を去ります。でも百年後にこの会社が残っていたら素敵だなと思っています。みんなの努力が身を結ぶと信じています。この三年の改革が道南食品存続に役に立ったら望外の喜びです。さようなら。