1987年、仲人の渡辺取締役から、東京転勤、セールス担当の内示がありました、数ヶ月後、池袋の薬品東京支店に転勤になりました。当時、日本一のスズケンの担当です。驚きました。末正支店長、斉藤部長のもと、慣れない仕事でした。当時、自分で自分を「私は天才だ」と豪語していました。ミスを犯したときに末正支店長からこっぴどく叱られました。スズケン東京、千葉、神奈川、甲府支店と東京都のデポを回り、営業マンたちの支援をする仕事でした。支店に同僚として酒井信昭さんと、里見さんが私にたくさんのことを教えてくれました。里見さんは「石原君は物事を白黒つけたがる、灰色の決断もあるよ」と優しく諭してくれました。酒井さんは、しばしば飲みにいき、いつも「おまえは頭がいい」と褒めてくれました。
